創立10周年、おめでとうございます!ついでに創刊、ばんざ~い!! 入社と共に発足された営業企画室に配属、あれよあれよという間に機関誌担当。。。こんな重大な事、この私が~?!で、なんとかここまで来れました。多大なる御協力を頂きました皆様、この機会を与えて下さった代表に、感謝、感謝です!
と言うことでいよいよ始まりましたリラグゼーションコーナーでは、アロマテラピスト暦6年をフルに生かし、健康に御関心のある皆様に耳寄りな情報を御提供して行きたいと思っています。御愛読の程、宜しくお願いします! ところでアロマテラピストって、いったい何?ですよね。アロマテラピーは聞いたことありますか?心地よい香でリラックスすると言う、アロマテラピー。これ、実はれっきとした健康療法なのです。自然界から特別な技法で採取下精油を利用して、心身共に「癒す」お手伝いをするのがアロマテラピスト。私の場合、ある伝説がきっかけで、神秘的な香の世界に魅かれてしまったのです。
10世紀ヨーロッパ、70才のハンガリー女王エリザべートは、今で言うリューマチと思われる病気で治療を受けていたそうです。何人ものお医者様に診てもらった甲斐なく、絶望に打ちひしがれる女王。そんな女王を見兼ねたお付の一人がローズマリー、バラ、レモンの皮等を大量に寄せ集め、これを原料とした化粧水を調合し、入浴の際に利用するようにとアドバイスしました。その爽快な香をとてもお気に召された女王は入浴時ばかりかふだん遣いに用い始めると病気が回復しただけではなく、心身共に若返り、72才にしてポーランド王からプロポーズされたと言う、ロマンチックな伝説です。
この化粧水はハンガリアン・ウォーターと名付けられ、オーデコロンのルーツと言われています。当時は莫大な量の花や果物の皮などが必要でしたが、今では濃縮された精油のお陰で簡単に再現できるようになりました。なにはともあれ、アロマテラピー効果を満喫した女王エリザべート。自分のお気に入りの香に出会ったことのあるあなたなら、この奇跡、信じられますよね?!