まだ、夜明け前。
誰のためのデジタルなのか、
何のためのプロバイダなのか
“宇宙ステーションに行ってみたい”。そんな衝動に駆られたとき、あなたならどんなアクションを起こしますか? まずインターネットで役に立つ情報を入手するという人は、日本ではまだまだ少ないでしょう。インターネットは誰もが知るポピュラーな存在になりましたが、誰もが使いこなせる道具になるには、もう少しの技術と時間が必要です。本格的なインターネット社会が姿を見せるのは、これからなのです。
ISDNやインターネットを主役として、情報通信のインフラ整備が着々と進んでいます。携帯電話やPHSを含めると、日本には一人一台に等しい電話回線があり、またパソコン保有台数も300万台を越えるまでに至っています。しかし、パソコンとネットワークとのつながりを示す「ネットワーク化率」では、欧米に大きく後れをとっているのが現状です。ネットワーキングによって、より豊かな生活のために知恵や情報を共有する、という概念もまだ浸透してはいません。私たちは、創生期に生まれたプロバイダとして、自らの社会性を追求。“すべての人々に身近なインターネットを”というテーマのもと、ユーザーの視点でデジタル時代の扉を開いていきたいと考えています。
始めるよ21世紀。
21世紀にはきっと様変わりするだろうと言われる情報通信の世界。 当社は、まだ見ぬ時代に向けて次々と新しい試みを続けています。 そして、1歩ずつですが、着実に未来型コミュニケーションを実現しています。
■正規プロバイダ
当社は、関東電気通信監理局から認可された正規プロバイダです。高性能メインサーバをテレコムセンターに置き、幅広いインターネットビジネスを展開中です。
■バーチャルシティ
デジタル空間のバーチャルシティで、ショッピングや情報交流ができる画期的なシステム。パソコンであることを感じさせない、未来型コミュニケーションシステムの開発に成功しました。
■電子マネー
ネットワーク上での代金決済方法として注目されている電子マネー。当社ではすでに、電子マネーシステムのテスト運用をスタート。実用化に向けて、いち早くシステムの整備を進めています。
■パソコン教室
自らパソコン教室を運営し、初歩の初歩からスムーズにパソコンを学んでいける場を提供しています。
■インターネットサロン
インターネットを気軽に体験していただくために、本社内に“インターネットサロン”を設けています。
東京から日本へ、日本から世界へ
誰もが簡単に、国際的な情報ネットワークを活用できること。そして、自分にとって本当に価値ある情報を入手でき、時空間を越えたコミュニケーションが可能になるような社会。当社は、本格的なネットワーク社会をそのようにイメージングしています。たとえば将来は、世界各国の複数の知り合いと、リアルタイムで、音声・映像・データ混じりのコミュニケーションを取ることも不可能ではなくなります。デジタル技術の進化によって、インターネットという人類共通のプラットフォームが生まれ、世界中の人々が情報や知恵を共有できるようになるわけです。 当社は、そうした夢の時代を実際のカタチにするために、“ニーズ先行型”のプロバイダでありたいと考えています。夢物語のようなニーズの実現に向けて、徹底的に技術を追求する。「夢」に一歩ずつ近づいていくような技術集団でありたいのです。