住宅パートナー
当社は、生活を圧迫しない適正な家賃・価格で快適な住環境を提供し、また住宅だけでなく地域社会と調和した街づくりを行っていくことを活動の基本にしている。
すべてを見渡せるゼネラリスト集団
長期ビジョンに立ってプロジェクトを立案する「企画・調査」や「総合計画」。ゼネコンや設計事務所の知恵を借りてプロジェクトの全体計画を練る「開発室」。募集活動から営繕まで多種多様な管理業務をトータルに担当していく「管理部」など。さまざまな職種を約3年周期で経験し、プロジェクト遂行のための幅広い知識を身につけるの仕事スタイル。一つのことだけに精通したスペシャリストではなく、プロジェクト全体を見渡すゼネラリストの集団なのだ。10カ年計画で進められた超高層住宅となったさまざまな職種を約3年周期で経験し、プロジェクト全体を見通せるゼネラリストへと育っていく
本格的な高齢社会に向けた新規事業
高齢社会に向けて取り組んでいるのが「ケア付き高齢者住宅」。毎月の家賃を支払うのではなく、入居時に入居一時金を支払うことで終身居住権が得られ、生涯にわたって安定した居住空間を安心して使えるという画期的なシステムになっている。すでに第1号320戸を建設中。さらに食事や健康管理など日常生活を支援する各種生活関連サービスの提供や、既存住宅の改善を含めて高齢者に配慮した住宅設備の充実を図っていく計画である。お年寄りが生涯にわたって安心して住める、画期的なシステムの「ケア付き高齢者住宅」を建設中
開発企画から管理までトータルに手がけ、東京を舞台に住環境を創造していく。そこには機械・電気の発想も必要です
ゼロからプロジェクトを進めていく
交通から周辺環境まで用地の細かい情報収集、調査からスタート。住宅だけでなく、生活に必要な施設までを含めた“街づくり”という観点から企画を立てていく。近年は、先進の住宅設備やシステムなども活用され、機械・電気という側面からの発想も企画開発業務の欠かせない要素になっている。再開発事業、都市区画整理事業などにも積極的で、事業予算は4500億円というスケールだ。
住宅問題を解消する商品企画も担当
用地の取得から企画・設計、工事まで、プロジェクトの進行を総合的に管理・サポートしていく。その過程では、家賃や分譲価格の設定といった細かい計画づくりも担当。また新たな制度に対応した“商品企画”も行う。「ケア付き高齢者住宅」のほか、土地所有者と連携、公的な家賃補助の制度を有効活用など、多様なスタイルで住環境を創造。
最先端のテクノロジーを吸収
プランニングされた住まいや街のイメージを、自らの手で詳細設計に展開し、工事監理までを手がけている。しかも、建築工事から土木・造園工事、各種の設備工事まで幅広い業務をカバー。超高層住宅や、地球環境に配慮したエネルギー利用システムなどの設備技術、自然との融合を図るためのノウハウまで、モノづくりの実力も会社の特徴になっている。
入居者募集から営繕まで幅広い業務
入居後の多様な管理業務も会社の大切な活動の一つ。入居者の募集活動から各種手続きなどの管理業務、営繕工事までが管理部門の役割だ。住宅には必ず寿命があるため、竣工後は綿密な営繕計画を立案し、常にベストの状態を保っていく。また、既存住宅のグレードアップも大切な業務。管理戸数は合わせて約3万戸にものぼっている。
“これからの住宅はこうあるべきだ”という自分たちのコンセプトや哲学を住宅づくりに反映させていくことができるのが魅力。また、逆に開発者としての主張が問われるため、一つ一つが真剣勝負。とにかく手応えの大きな仕事だ。 今や電気設備やセキュリティシステムなどの設備は、住宅の価値を決める主要素。設備全体に関する営繕計画を年度ごとに立案し、計画に沿って営繕工事を実施していく。会社の業務は、つねに“計画づくり”からはじまるのである。アメリカ、ヨーロッパのいろいろな街の都市開発の実態と住宅事情を視察する海外研修を実施。また、他企業の社員と一緒になって行われる洋上研修などもあり、幅広い視野を養う環境が豊富に用意されている。