自分がいいと思えるマンションだから、
お客様に自信をもって勧めていける。
商品には絶対の
自信を持っている
お客様に理解していただけた、
永住型マンションのコンセプト
「大学に入った頃にはもう、将来は不動産の仕事に就こうと決めていて、3年生の時には宅建も取っていました」
これは、入社2年目の営業マンの言葉。準備万端で不動産の世界に入ってきたわけである。
「不動産業界の中でも当社に入社したのは、優良なマンションをつくっていたからです。緑が多く、落ちついた雰囲気で、環境に配慮している感じがしました。物件に自信があれば、お客様にも自信をもって勧められると考えたわけです。入社してからも、商品力を実感することは多いですね。
60代のお客様で、のんびる暮らせるところへの住み替えを希望されていた方がいたんです。永住型のマンションに興味を持っていただきました。傾斜地をうまく利用したつくりで、ルーフバルコニーも充実していて、ほとんど戸建ての感覚なんです。そのコンセプトが気に入られて、最終的に購入していただけたんです」
企画開発の基本も、
やっぱり信頼
家や土地は大切な財産、
信頼関係がなければ話は進まない
彼が営業を担当するようになったのは95年4月から。それまでは企画開発部で、用地の調査や取得、プランニングなどを担当していた。その頃から進んでいたもので、現在でも営業活動と同時に担当しているプロジェクトがある。
「地権者が8軒の等価交換によるマンション建設のプロジェクトで、場所は文京区の住宅地です」
等価交換の場合、今、実際に住んでいる土地や家を一度全部壊して、新たにマンションを建設する。だから、当社への信用がないと絶対に話はまとまらないという。
「ずっと住んできた土地なら、誰でも愛着がありますよね。ただ、当社は利益主義ではなく、当社ならではの付加価値をつけていくことを重視しています。等価交換でも、土地を所有する方々の意向をできるだけ汲んでいますし、こういう姿勢は評価してもらっています。いつかマンションが完工したときには、みんなで素直に喜べると思います」