『新型パソコン』の、
『設計・開発』を、
『甲府』でやってみませんか?
設計・開発部門の大幅拡大に伴い、
電気・電子・機械・化学系技術者募集
たとえば、この夏、日本に登場したハンドヘルドPC
1996年7月、米国で発売された、ハンドヘルドPCをご存じでしょうか? 重量380g、高さ26.5mm×幅175mm×奥行き92.0mmという電子手帳サイズでありながら、Windows CEを搭載した全く新しいタイプのPCです。Gショックやデジタルカメラなど、常に自由な発想で製品開発を行ってきたK社ならではの製品といえます。米国内ではすでに200万台を出荷し、今年の夏には国内で日本語版も登場する予定です。
当社では生産を担当してきましたが、次期機種からは設計・開発にも関わっていきます。今後は徐々に、設計・開発拠点を、
K社から当社へと移管していく計画になっています。お願いしたい仕事の一つは、このPCの新製品の設計・開発です。
また、当社はKグループの中で、液晶関連製品の主要拠点という役割も果たしています。携帯電話、MD、ビデオカメラなど、今や液晶はあらゆる製品分野に使われるようになっています。小型化・小電力化のニーズも高く、COG(Chip On Glass)のような新技術にも続々と挑戦中です。もう一つの仕事は、こうした液晶関係の設計・開発です。
当社の設計・開発セクションを育ててください。
当社は、1994年にK社から分離独立する形で誕生しました。今後、自立した企業として独立路線を歩んでいくために、設計・開発部門の大幅に強化・拡大を全社あげてのテーマにしています。ですから、単に担当の製品を設計するだけでなく、当社の設計・開発部門をもっと大きく育てていくことにも、あなたのキャリアや能力を貸してほしいのです。入社後は、K社の技術拠点に赴いて、ハンドヘルドPCや液晶の技術を吸収することから始めていただくことになると思います。そして、吸収した技術をもとに、あなたの手で新しい“開発型企業・当社”の姿を明確な形にしてください。
最後に、甲府という地域での技術ワークについて。
当社には、山梨にJターンした人、県内の大学の出身者なども大勢います。今、彼らが感じている、甲府での技術ワークの特徴は、大きく分けて3つあります。まず一つ目は、自然に恵まれた地域であること。都心とは違ったリラックスできる環境のもとで仕事ができますし、自分の家を持つチャンスもあります。通勤ラッシュとは無縁で、マイカー通勤も可能です。そして二つ目が、そうした地域にいながら、ハンドヘルドPCや液晶といった旬の技術に取り組めることです。三つ目は、東京に近いこと。甲府駅から新宿駅までは特急あずさで約1時間半。2時間少々で都心に出られるため、東京の文化的機能が十分に活用できます。あなた自身の開発拠点として、甲府という地域を選んでみるのはいかがでしょう。